ふたりはともだち

さて、毎晩寝る前に音読する「ふたりはともだち」

このなかの「おてがみ」と言う作品が、大変素敵なお話なのだ。

ガマガエルくんとかえるくんが主人公。

ある日、お手紙を貰ったことが無くてすっかり落ち込むガマガエルくんに、

かえるくんはおてがみをだして元気づけようとする。

そのお手紙の内容は・・・そして手紙の行方は・・・

胸キュンすること間違いなし!

 

時同じくして、すっかりカエルという生物に魅せられてしまった息子・・・。

最初はツチガエルを捕まえてきた。

地味で、目立たず、可愛げもない。。。のを、飼いたいのだという。

リビングで飼いたいという。

餌は生きた虫やミミズだという。。。

エサと称して蜘蛛を入れたり、見つけた虫をピンセットで口元を持っていったり

毎日甲斐甲斐しく飼育箱を覗いてはいた。

 

一昨日、アマガエルがやってきた。

艶があり、美しいグリーンに、つぶらな瞳。

皆が可愛いねえと言って飼育箱を覗いた。

もちろんすぐに息子のお気に入りとなり、彼の視線をつかんで離さない。

そんなアマガエルをツチガエルは冷やかに見つめている。

飼育箱に入れられたアマガエルは天を仰いでいた。

「ふたりはともだちのキャストが揃ったみたい!」

「出しておくれよ、J子さんや~!って言ってるみたい」

「アマガエルだからツチガエルと違って脱走するぞ。」(パパ談)

そう言って飼育箱との間にブラインドを降ろした。

 

私の朝は早い。

夜、子供並に早く就寝するので、

朝、御年寄並に早い。

朝一番で軽くメールチェックを済ませ、のんびり過ごす。

椅子からの立ち上がり、ふと足の指の裏に違和感を感じた。

クシャクシャになった絆創膏が張り付いている感触。

反射的にカーペットに足を擦り付けた次の瞬間・・・

私は悔やんだ。。。

 

踏みつぶされたアマガエルだった。

白い腹が光っている。

素足で踏んだ感触と、

歪んで死んでいるアマガエルを見つめ

早朝、ただ一人落ち込む。。。

想像してみてほしい。

素足でカエルをふんだ感触を。

 

今朝、息子と話し合って

ツチガエルを裏庭に放つことにした。

犠牲になったアマガエルには大変可哀想な事をしたが

それがきっかけでツチガエルは自由を得た。

ツチガエルだけでも再び自然に返すことが出来て

良かったのだと思いたい。

 

 

 

Posted : 2012-06-01 | Category : 暮らし | | 1 Comment »

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コメント1件

 sochan | 2012.06.01 11:17

なかなかの文才ですね。是非、本を書いて欲しいなあ。

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