再びタイへ。
さて・・・再びタイへ行ってきました。
今回は休暇も兼ねてプーケット→バンコク入り。
プーケット南部のエバソンプーケット ボンアイランドに泊まったんだけど・・・
2001年創業で、プーケットでは一応老舗らしかったんだけど・・・
今サイト見たら『5/24をもちまして営業を終了いたしました』的なメッセージが・・・
はあ?(@_@;)それ、昨日やん。ガーン(T_T)
す、素敵だったのに!!こんなに、こんなに素敵だったのに!!
スタッフみんな優しかったし、ボンアイランドだってめちゃくちゃ綺麗でよかったのに!!
嘘だと言って!!しかし・・・思い起こせば
余り混雑はしていなかったんだよね。。。つまり、ガラガラだったと言われれば
そうなのかもしれない。ゆとりがラグジュアリー感あったもの。
日本人は多かった。
そして、まさかのデジイチ電池忘れ。ありえない。
こんなに重くて嵩張るというのに、電池が無くてはタダのお荷物っていう(-_-;)
一気に、意気消チーン・・・充電したまま忘れてきた。
彼、今頃自宅でギンギンにエナジー満タンになってるはず。
大きなヤシの木に囲まれて、朝食会場へ。もっぱらタイヌードルを気に入って
麺を変えて毎朝食べた。上の太い白麺は多分センヤイ、下の黄色い縮れ麺は
バミーとかいうものかな。小松菜みたいなお野菜がザクザクしていて美味しかった!
植物の大きい事といったら。ネコさんがネズミくわえて走って行ったのには
ちょっとビックリした。リアル・トムジェリ。日本のヤスデは3cm程度で気にならないが
タイのヤスデはオレンジ系で15cmもあるものがぞろぞろ湧いて出てくる。
最初はぎょっとしたが慣れるものなのね。子供の昆虫観察にはもってこいの環境。
ホテルから船で10分程度でホテル所有のボンアイランドへ到着。
他の島へも行ってみてわかったことだけど、ここが素晴らしく美しく、
メンテナンスも良くできていたってこと。ゴミなんか落ちていなかった。
ビーチチェアだって綺麗でゆったりしていてゴロンと出来たし。
宿泊者だけが楽しめる島なので広いスペースをのびのびと利用でき、
騒々しいゲストと顔を合わせることはほぼ無かったの。
ヤドカリだってめちゃくちゃ大きかった!手は私の手。
波も穏やかで子供と一緒に入ってゆっくり楽しめた。
海に入ってビスケットを撒けばサヨリの大群や
カラフルな魚達がパチャパチャと怖いくらいに集まってきた。
そして、島内レストランで出されるお料理も十分なクオリティ。
後日行ったコーラルアイランドについてはまたあとで。
プールは3か所あって、海に面するプールだけは、大人な世界ということで子供進入禁止!
でも、あとの二つのプールも本当に、静かで、ほぼ誰も入っていなくて、
みんなステキなゲストさんばかり。
プーケット南部からは北上してちょっと遠かったけれどもプーケットファンタシー が面白い!!
ショーだけじゃなくて、テーマパークになっていて子供は絶対楽しい!
早く行ってパークを楽しんで、ショー(1時間半)見て帰るくらいがいいな。
この遺跡みたいな建物の中がとても広いのなんのって。
広すぎて、何かあって避難するときは大変かもしれない。
念のため避難経路の確認しておいた方がいいかもよ、なんて(^_-)
ただ、食事のスタイルは本当に落ち着かないものだった。これまた
体育館ほど広いフロアに莫大な数の巨大テーブルをギュウギュウ敷き詰めて
チケットナンバーごとにテーブル分けて座って、結局ビュッフェスタイルっていう。
テーブルナンバー見て!Cの83テーブルよ!探すのだって一苦労だった。
当然、知らない人とも同席するし、出入りが多いので落ち着かない。
お酒飲んでゆっくりごはんしたい人には向いていない。会場広いくせにテーブル間とか狭いから、
赤ちゃん連れやお年寄りの皆さんは大変だと思う。荷物持ってあの狭い所を進むのは・・・
だから、結局何を取ってきて食べたか全く覚えていないし、写真におさめる気力も失せた。
ご飯だけはゆっくり美味しいものを食べたいよ。
さて、翌日はホテルのファミリープールを満喫。この広ーい場所に、我が家と、
ロシア系のファミリーと、あごが青い女装家さんが1人。。。
しかも女装家さんビキニを召してらっしゃったわ。お腹が中年。
良かった、私勝ってる(^_^;)
(p_-)見ても見ぬふりせねばと、気を使いつつ・・・見てみる。
知らぬふりをかましつつ・・・見てみる。
美しいモノではなかったが、生態観察の対象に。
プールサイドで食べるポテトはなぜこんなにおいしいのか。
パンヤノキって綿が凄いのね。。道路を煙のようにふわふわ舞ってた。
蚊とヤモリは普通にいる。
蚊対策だけはしておこう。ヤモリは視界に入るだけで
何もしない。慣れてくる。むしろ虫を食べてくれる。
今日はカンエン@pier で夕食。もー、ロマンティックでムード高まるレストラン。
ここも、騒々しいゲストには合わずに済んだ。
私のお気に入りはハマグリのスープ!こんなにたくさんハマグリ食べたら
日本だといくらになっちゃうの?!若干の香草も入ってたけど、ぜんっぜん気にならなくて
そして空芯菜の炒め物。これ食べたさに我が家のプランターにも植えた。
デザートのタプティム・グロープかなりヒット!
赤いタピオカみたいなのはクワイの実をとぅるんとぅるんのゼリーで包んだもの。
クワイの実がサクサクで、日本では味わったことのない感触。
早朝。この日は鳥の声で目覚める。
あとの日はスコールの轟音で目が覚めた(^_^;)
会話が出来ないほどの轟音スコール。
「ああ、今日何もできない・・・」と落ち込みそうになるが
現地ガイドやホテルの人が無茶苦茶いいというので行ってみたコーラルアイランド。
ニコンマリン という所を通じて連れて行ってもらったのだが、
姉さん?いや、元・兄さんに手続きしてもらう間、つい、まじまじと姉さん?いや、元・兄さんを
観察する。ロングヘアを靡かせて、髪をかきあげていたが、声が兄さんだった。(^_^;)
島は騒々しい人達でぎゅうぎゅう詰め、
↑いや、これ、たまたま3脚しか入らなかったけど、延々隣に連なっていて・・・
(会社ごとにエリアが決まっていて自由には行き来できない。そこからそこまでと範囲が決まっていた。)
天候のせいか波は高くてライフジャケット有りでも子供入れるのが怖い、波に酔って気分は最悪。
シュノーケルとマスクつけても・・・濁って見えない。。。
ゴミが散乱していて汚い。 付いていたランチはわずか数種類からのビュッフェで
クオリティと衛生面はかなりアレだったが、不覚にも空腹でチキンカレーを美味しいと感じた。
ビュッフェ取りに行ったらハングリーな多国籍の人々が、手で、
使ったフォークで、いろんな手段で取り分けていた。
え?それ、そこに突っ込む?あ、戻した、取って、ひっくり返した…ゥわあああああ
いかん、さっさと自分の分だけでも取らんと、ぐちゃぐちゃになる!!的な恐怖。
そして、ランチ場所の隣には汚れて狭い所で飼われている泥だらけのウサギさん。。。
ハエがブンブン。「うわ・・・可哀想(T_T)」子供も涙目だ。
(T_T)ボンアイランドがどれだけ素敵だったことか。。。
ん、目の前に座っているのはヨーロピアンな老紳士と・・・アジアンな少年。。。
こここ、この組合せは!もしや!(>_<)
見なかったことにしたかったが老紳士がドラえもんの派手な赤いパンツを履いていて
どうしても視界に入るのだ。二人の動向が気になりながらビーチにてひとり休憩中、
後ろで「ガシャン!!」とボトルの破裂音。あ、なんか割れた!と思って振り返ると
割ったボトルを握りしめて震える男にそれを落ちつかせる男。。。
やっべ騒々しい人の喧嘩だ。。。
騒々しい国の人が、嫁に割れたボトルで襲い掛かる所だったらしい(>_<)やめてー
あの国の人たち、どこでも喧嘩するから私苦手ー。散らかして平気だし、苦手ー。
↓もうね、写真撮りたいと思う場所が無かった。
さらに極めつけは、帰りの船に乗るのに、船が座礁する加減で遠くにしか船を寄せられず
荒めの波の海の中を重い荷物抱えて、子供の手を引いて、
腰まで浸かって波を受けながら、待つこと15分程だったろうか
中にはカメラも入っていたであろう荷物を海に落とした人、草履流された人、転んで浸かった人、
足場は貝殻つきの鋭い岩がゴロゴロ、25人くらい居たが、
乗船するときは5人が足を切って流血していた。何度も波に流される!と思った。怖かった。
息子に怪我がなかったのは本当に救い。もう、ざっぷんざっぷん船はバウンドするし、
船を降りてから事務所までのバスも多国籍寿司詰め状態。ぎゅうぎゅう(-_-;)。
会話するパワーも無し。連行されている気分だった。。。本日リゾート感は皆無。
神経すり減らした1日だったので気を取り直して
静かなプールにて『テルマエ・ロマエ1巻』で心落ち着かせた。
プーケットを後にしてバンコクへ。今回はルプアアットステイトタワーが宿泊先。
59階の部屋からだとこういう眺めになる。
素敵なベランダがあるが、事故防止の為窓は開けられない。
パンフレットにはモデルさんがベランダに出ていたが、同じようにはさせて貰えない。
正面に元ホテルと思われる廃墟が聳え立つ。相当朽ちているため壊さなくても大丈夫なのか
・・・?と心配してしまう。プーケットのエバソンは自然豊かでヒーリングに向いた広々とした解放感、
それこそノーメイクでラフにカジュアルに過ごしたほうがしっくりくるし
バンコクのルプアは都会的で洗練されていて、買い物やお酒を楽しむならこちらがいい。
おしゃれしてドレッシイが似合う空間でもある。それぞれ良さのあるホテル。
アメニティがブルガリだった。
浴室にシェーバー用のプラグは見当たるも、ドライヤー用(通常用)のプラグが見つからず、
デスクで髪を乾かすことに。。。前回のメリディアンもプラグ位置がわかりにくい場所
だったのよね。シェーバー用のプラグにドライヤーつないでもウ~~ンと力なく声を振り絞って
止まってしまうので、あれ?と思ったら他のプラグに差し込んでみて。
夕食はタイスキのテンテンスキ レストラン に行ったのだけれども、思っていたのとは
違った。色々な海鮮をふんだんにしゃぶしゃぶみたいにするのかと思ったら
各テーブルにサーバーの姉さんがいて、白菜、かまぼこ、形を変えたかまぼこ、
さらに形を変えたかまぼこ、大きさ変えてのかまぼこ、
クラゲ、魚のくるくる巻いたアンモニア臭のする具、空芯菜みたいな菜、程度の具だった。。。
安いコースだったのかな。。。
ざっくり小さめの椀にガンガンつがれて、40分程度で終わった。急かされて
とても、食べた気がしなくて同行者も「ほかなんか頼む?」ような感じに。
チャオプラヤ川も目下に。ここのプールは6:00から22:00まで使うことが出来る。
私と息子くらいしか入らなかった。。。みんな日光浴程度。
プールにも飽きたので、水族館を楽しみにサイアムパラゴンへ。
ルブアからサイアムパラゴンまで初乗り37B、65Bで到着。メモメモ。
↑実はこの数字があとで重要な役割を果たすことになる。
おっと、サイアムパラゴンに桂花ラーメン。嬉しいねえ。
K-ca Ramen かあ・・・。Juncoみたいな気分?
両替するところもちゃんとあった!
あああっ!息子の憧れ、チェン様だわ!!私に微笑んでる!
ちょっとテカり気味だわ。
マダムタッソーバンコク 蝋人形館って言うと気持ち悪いけど楽しそう!!
サイアムパラゴンから歩いて行ける場所にあるのでお母さん行きたい!
まず目的は、息子希望のサイアムオーシャンワールド
デパ地下に水族館か・・・すごいな。
こちらでは日本語で丁寧に説明してある→日本語・サイアムオーシャンワールド
爬虫類や蜘蛛も並んでいてとても面白かった。
気持ち悪くて秒視しかできなかったが三大奇虫もいたと思う。確か。
※三大奇虫が何かは是非画像検索で。
大嫌いな蜘蛛、あのタランチュラの大きさはもはや昆虫ではなく小動物。(-_-;)
ガッツリ肉食っぽい剛毛と重量感だ。。 なぜに目が8つもあるのだ。
その目でどんな映像を見てるんだよ!!
NO! ピラルクーが息子を食べそう。
4Dシアターやボートに乗っての水槽見学もできるなどユニークな水族館だった。
さて、17:00には帰らなきゃいけないのに、つい長居してしまった。
小走りでマダムタッソーを駆け抜ける。おお~著名人が今にも動き出しそう。
東京にも2013年に出来るそうなので、一度行ってみたら面白いだろう。
大好きなあのアーティストが蝋人形化されているかもしれない!
ホテルに戻ってバスで移動。祭壇用品を売っているお店はカラフル~
あの飾りは七夕様の飾りにも使えそうなんだけどな。。。
そしてフルーツ売ってある。みてみたかった。
子供も飲めるカクテルって事で頼んだが、ハーブ類の癖と激甘で私も無理でした。
またまた、タイヌードル!でも・・・もやしと豆がほぼ生で青臭くて(-_-;)
歯応えはいいんだけどもこんなものなのかな。
下はルークチュップといって、豆とココナツミルクのあんこをゼリーでくるんだもの。
リアルなフルーツかと思うくらい良くできてるの。
似たような和菓子が日本でもある。
左はサ・リム、緑とピンクの春雨がコンデンスミルクかき氷の中に入っている。
そうそう、息子はバンコクで2晩発熱してしまい、
(結局風邪ひかせたみたい。)ホテルで留守番するも、
お昼過ぎると調子が出てきて熱も引いたので、
「今がチャンス!!」とばかりに街へ繰り出した。(ああ、駄目親って解ってるさ(-_-;))
行った先は・・・セントラルワールドプラザのトイザラス!
なんか、世界のトイザラスを巡るつもりらしい。。。
とても濃そうなジェラート、頼む時間が無かったのでスルー。。。
ここではシンケンジャーがブームなんだ。。。
そして近くの伊勢丹タクシー乗り場にて『メーター』と看板載せているタクシーに乗った。
メーターの看板が乗っていないタクシーは事前に交渉して乗車するので
相場と言葉がわからない私には無理だからだ。
乗り込んでホテルまで頼むと、日本人か?と英語で聞かれたので「そうだ!」と答えた。
「ここへ来るとき幾らで来た?」・・・金額…ん?
面倒だったし意図がわからず「忘れた。」と答えた。
「今の時間は混雑していて30分はかかるんだ、200B(500円程度)でどうだ?」
げ!!(@_@;)・・:値段の交渉??そして車はゆっくりと走り出した。。。
「ちょっとちょっと、待ってよ、高すぎる。昨日はもっと安かった!!
そんなに高くなかった!安くしてよ!!」
(この時、確信はなかったが反射的に言葉が先に出た。
直感で認めてはいけないような気がしたのだ。)
珍しく言葉を荒げる私に息子はきょとんとしている。
「おいおい、冗談言うなよ、混雑していて帰ってくるのにも時間がかかるんだぜ?」
車はさらに進んだが信号で止まっている。
(昨日のメモ!!昨日の料金のメモ!!メモを確認すると・・・あった!!
65B前後でホテル間を行き来している。。)
コイツ、私からぼったくろうとしているのだ!
と言っても・・・わずか500円ではあるが、
日本人かを確認して、来た時の値段を覚えているか確認して、私を貶めようとしている。。。
わずか500円、いや、されど500円だ。なんだか、とてつもなく許せなくなった。。。
昨日は65B(165円程度)でお釣りを「とっといて!」と言うことが出来たのだ。
コイツに200Bやるのは腹立たしい。怒りに任せて
「ちょっと待て!メーター今すぐ入れなさいよ!」
思い出した。タクシーに乗ったらメーターが動いているか確認をしろと。
動いてなかったらメーター入れろと伝えろと。
「悪いが壊れているんだ、200Bで行くから。THANKYOU!」
「止めて!止めて!!私はこのタクシーには乗りたくない!他のタクシーに乗る!!タクシー変える!!」
「どのタクシーも同じだ!渋滞する時間なんだ。渋滞料金なんだ!THANKYOU!」
ああ、もう全然乗りたくない。全然納得がいかない。このまま乗って帰ったら
最悪のバケーションになっちゃう。
息子はが言う。「喧嘩しないで、お母さん。。。」
「悪いけど止めて!このタクシーには乗れない!他のタクシーに乗る!止めて!」
どんな言葉を使ったかは覚えていないが、
きっと怒っていて降りたい意志は通じたらしい。
ただ、身の安全上、相手を怒らせたくはなかったので、一応ごめんなさいを告げた。
タクシーを降りられればそれで十分なのだ。
1人では無い、息子も一緒なのだ。必要以上の事は告げない方がいい。
「わかった、わかった。そこで降ろすから。お金は要らないから。
そこにタクシー乗り場があるから。」
「ごめんなさいね(-_-)/!」
降りた。。。降りれた。。。良かったまだ町の近くで。
たまたま昨日も使ったサイアムパラゴン前のタクシー乗り場で乗ることにした。
そこは若い制服を着た兄さんがタクシー配車を仕切っている。
どこまで行きたいかを客に聞いて、マイクでアナウンス、
手を挙げたタクシーが載せていってくれるのだ。
「嫌な奴だったなー。今度は普通の人でありますように・・・」と不安になりつつ、
乗ることわずか10分、渋滞など一切無く57Bでホテルに着いた。
運転手にチップが弾んだのは言うまでもない。
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コメント2件
jun | 2012.05.27 8:48
>ユキ メモ魔なんですよ(^_^;)忘れてもいいようにね。時々参照して役に立つから、あながち無駄でもないんだよね。もちろん無駄な珍話もメモして帰るけど。それがこうして記事になってる!
すごいね!料金メモするなんて、私全然思いつかなかった・・・勉強になりました。
いろんな経験して、とても一つの旅行じゃないみたい^^